ゲームは買うけど遊ぶ時間がない。
社会人のツライところですね。
ということで、なんだか積みゲーの数がすごいことになってきたので、積みゲーに関して思ったことを書きたいと思います。
とりとめもない話ですが、よければお付き合いください。
積むことは悪いことではありません
なんだか、自分に対する言い訳の言葉みたいになってしまいましたが。
コンピューターゲームというものが世に誕生してから、今ほどゲーマーにとって身近にゲームが溢れている時代はないのではないでしょうか。
SonyにMicrosoft、NintendoにSteam、GOG、ふと手元を見ればスマートフォン。
スマートフォンを電話機ではなくゲーム機と見るなら、もはやゲーマーでなくても一人一台ゲーム機を手にしている時代なのです。
次々に新しいゲームがリリースされ、あっというまに消化されていきます。
だがしかし、ゲーマーにとって新しいゲームとは、車にとってのガソリンのようなものであり、毎日の食事のようなもの、すなわち生きる糧なのです。
ですから次々に興味を惹かれる、絶対にプレイしたい、とりあえず流行ってるからプレイしたい、などの欲求に従ってゲームを購入することは必然です。
もはや生命活動の一部といっても過言ではないのです。
そして、たとえ購入したゲームに対してプレイする時間が圧倒的に足りなくても、悲観する必要はないのです。
だってそれは食料なのだから。
いや、食べられないけれども・・・
「やり散らかし」が厄介
積みゲーには2種類あると思っていて、
一つは「遊ぶことなく単純に積んである」
二つ目は「遊んだけど途中で放置した」
厄介なのは二つ目ではないでしょうか。
人間は忘れていく生き物です。
よっぽど大事なことでない限りは時間がたてばすぐ忘れてしまうでしょう。
もちろんゲームはプレイしたいから購入するのであって、部屋の飾り付けのために購入する人はあまりいないでしょう。
そして、購入したら当然のごとくすぐにプレイします。
開封しないで積む人もいるでしょうが、私はすぐプレイします。
そして勢いにまかせて結構進めてしまいます。
そして新たにやりたいゲームを購入すればそちらをプレイします。
そして途中まで進められたゲームは数ヶ月眠りにつくことになります。
今までの経験から言えることは、半年経てばかなりの内容を忘れているということです。
開封すらしていなければ諦めもつくでしょうが、途中まで進めているだけにやめるのは気持ちが悪い。
やり散らかしの何が悪いのか 時間は有限
やり散らかしで悪いのは失った記憶を取り戻さなければならないこと。
そのために時間がかかります。
操作方法の確認だけで済むなら傷は浅いですが、物語を忘れている場合は深刻です。
もちろんwikiなどで調べれば5分、10分程度で済むでしょう。
しかし物語の過程も含めて知りたいのです。
再度プレイすると、もちろん初見プレイ時にはできなかった発見があるかもしれません。
しかし、思い返してみると大体は同じ攻略方法やルート・選択し辿っている気がします。
積みゲーも沢山つみつみしているというのに、また時間をとられてしまいます。
人間には寿命というものがあり、時間は有限なのです。
これは深刻な問題です。
やり散らかしを防ぐにはどうすればよいのか
今も確固とした結論は出ていませんが、新たにゲームを購入したら最序盤でプレイするのを一旦やめて、そのときプレイしているゲームに戻り、一つ一つ消化していくしかないのでは、と思います。
それが出来れば苦労しないんですが・・・世のゲーマーの方々はどうやってゲームを消化しているのでしょうか?
気になります。
そもそも移り気で飽きっぽい性格がダメなのかもしれない。
すなわち、ゲームプレイスタイルは人生を表しているのかもしれない。
積む勇気 やめる勇気
本当にプレイしたくて購入しても手をつけず、棚の肥やし・ハードディスクの肥やしになることもあるでしょう。
以前はそれについてストレスを感じていましたが、最近は諦めるようにしました。
いつかやるかもしれないし、やらないかもしれない、やろうと思ったときにそこに「ある」のが重要なことなのだと。
それこそが積む勇気。
プレイしてみて想像したより熱中できなかったり、楽しさを感じることができないのであればそこでスッパリやめるべきだと思います。
払ったお金がもったいないと思うかもしれませんが、惰性でやるのは多大な労力と苦痛が伴います。
なにより時間の無駄です。やめる勇気が必要なのです。
結局のところ・・・
なにが言いたいのかわからなくなってきましたが。
好きなゲームをストレスなく、最大限に楽しんでできるような環境に自分を置くにはどうすれば良いのか、ということを考えてみたり。
積みゲーの存在に結構ストレスを感じるので、感じないような考えかたに変えたかったという話なんですが。
いまだ答えは出てませんが…
どう頑張ったってやりたいゲームの半分もできないような気がするので、出会ったゲームを大事に遊んでいくのが大切なことなのかもしれない。