「ゲームで勉強できたら楽しいのに」
これはゲーム好きなら一度は考えることですよね。
アサシンクリード オリジンズではそんな願いが叶います。
ゲームを楽しみながら「古代エジプト」を体験、学ぶことができるのです。
アサシンクリード オリジンズってどんなゲーム?
2017年10月27日発売のオープンワールドゲームで、舞台は「プトレマイオス朝末期の古代エジプト」。
アサシンクリードシリーズの10作目になります。
プレイヤーはファラオの守護戦士「メジャイ」である「バエク」となって、テンプル騎士団の前身である「古き結社」と戦います。
「origin」とは「起源」という意味で、今作では「アサシン教団」と「テンプル騎士団」のはじまりの物語となっています。
エジプトを学ぼう
今作は舞台である古代エジプトの世界を探索できる「ディスカバリーツアー」が遊べます。
古代エジプトの遺跡や日常生活、プトレマイオス朝末期に深く関係してくるローマの解説を体験することができます。
ゲーム内で訪れた場所の詳しい解説が聞けるので、がぜん興味もでてきますし、見過ごしていたようなものや、建築物の構造、歴史の話など新たな発見があり、面白いです。
ツアーリストは大きく分けて5つ。
- エジプト
- ピラミッド
- 日常
- アレクサンドリア
- ローマ
自分はディスカバリーチャンネルで遺跡や発掘の番組が好きで見るのですが、ピラミッドのツアーはなかなか興味深かったです。
あと、アレクサンドリアの図書館の歴史は何度聞いてもやるせない気持ちになりますね。
テレビは一方的に情報を受け取る「受け身のメディア」ですが、この「ディスカバリーツアー」は自分でキャラクターを操作してるので、すごく頭に入ってくるというか、集中の度合いが違うような気がします。
解説を聞いていて退屈しないというか、すごく面白いんですよね。
日本語音声推奨
普段遊ぶときは英語音声日本語字幕で遊んでいますが、ディスカバリーモードを遊ぶときは日本語音声を推奨します。英語音声では全然頭に入ってきませんでした(笑
ゆっくり探索
「ディスカバリーツアー」モードでは戦闘は起きないので、ゆっくりじっくりと探索することができます。
アサシンクリードシリーズはゲーム内建築物などの作りこみの高さが評価されていますが、以前までのシリーズでは、建築物などをじっくり見学しようと思っても戦闘になったりして、煩わしいことも多かったので、今回のモードはとてもありがたいです。
体験型学習の新しい形?
学習面から「ディスカバリーモード」を考えると「体感・体験」の部分が大きく増した体験型学習の新しい形なのでは?と思わずにはいられません。
ちょっとおおげさすぎるでしょうか?
なんとディスカバリーモード単品でも買える!
Steamではディスカバリーモード単品でも買うことができます。
【Discovery Tour by Assassin’s Creed®: Ancient Egypt】が通常2,592円で購入できます。
もちろん本編を買えば無料でダウンロードできます。
PS4版は単品の販売はしていないみたいですが、本編を買えば無料ダウンロードできます。
古代エジプトを体験してみたい方は購入してみてはいかがでしょうか?