Virginia はどんなゲーム?
Virginiaは2016年9月22日にSteamで発売されたゲームです。日本語対応しています。
ジャンルはミステリーアドベンチャー。
Dear Esther・Firewatchのようなゲームに似ていると思います。
いわゆるウォーキングシミュレータですね。
かなり映画っぽいゲームだと思います。(操作部分が少なめなので)
このゲームで最も特徴的に感じたのは、登場人物が一切しゃべらないということです。
セリフなしで、ゲーム内でも物語に対する説明らしい説明がないので、一周目ではストーリーをすべて理解するのが難しかったです。
場面転換についていくのが精いっぱいで、なかなかに難解でした。
とはいえ一周を2時間ほどでクリアできるので、二周目をやるのはそこまで苦ではないと思います。
というか、二周目をプレイすると断然ストーリーの解釈が進みますので、明らかに一周目よりは楽しめると思います。
一周しただけだとクソゲー認定してしまう恐れがありますので、二周目を強くおすすめします。
短いですが、結構おもしろいゲームですよ。
安いですし。(980円です)
実績コンプリートは結構簡単
総プレイ時間5時間ほどで、実績コンプリートできました。
『Virginia』プラチナトロフィー攻略を見ながら攻略しました。
全部で三周することになってしまいましたが、おかげでだいぶストーリーの理解が深まりました。
- 一周目…2時間
- 二周目…1.5時間
- 三周目…1.2時間
自分はトロファーでもないし、普段頑張って実績コンプもすることはないですが
Virginiaは取れそうだったので取っちゃいました。そのくらい簡単でした。
Virginiaは買いなのか?
開発スタジオやsteamのストアページにも動画があるので、
それを見て雰囲気が気に入ったのなら買いだと思います。
公式サイト:Virginia-Variable State
やはりグラフィックの好き嫌いがあるでしょうから、要確認です。
がっつりリアルではないですが、色合いなどがとてもキレイです。
ウォーキングシミュレータ好きな人にもおすすめ。
短い時間でサクッと楽しめるし。
あとはなんといっても音楽がすばらしい。
キャラクターの心情や物語の盛り上がりに合わせた音楽は本当にすごいです。
プレイしててちょっとゾクゾクきました。
ゲームをしていると割とグラフィックや演技に注目しがちなんですが、
Virginiaの音楽は圧倒的に素晴らしい。もーほんとに必聴です。
「私、FBIになります」
ちょっとストーリー導入部のあらすじなど。
主人公はFBIの女性で、アメリカ南東部のバージニア州で起きた失踪事件の捜査をしていきます。
相棒となる女性と二人で捜査を進めていきますが、物語は失踪事件だけにとどまらない広がりをみせていきます。
一週目プレイ中の小話
物語の最初のほうに喫茶店のシーンがありまして、相棒が支払いもせずに店を出ていっちゃうんですよね。
思わず画面に向かって「私がおごるんかい!?」って言ってました。
その先プレイしてても、「相棒がおごってくれるときは来るんだろうか?」
「もしや、おごりっぱなしなのだろうか」とか、そればっかり気になっちゃって。
はたして、相棒がおごってくれるときが来るのかどうか…
気になる方はぜひプレイして確認してみて下さい(笑