【2019年】印象に残った本5選【読書のメリットも紹介してます】

【2019年】印象に残った本5選【読書のメリットも紹介してます】

2019年は8月から読書を習慣づけることを決意。

その結果、63冊の本を読むことができました。今まで読書家とは真逆の生活をしてきた自分にとって、5ヶ月で63冊は驚愕の結果です。まさに、自分で自分をほめてしんぜよう状態。 よくやった!

今回は自分自身のまとめの意味もこめて、2019年に読んで良かった本を紹介していきます。

以下は、2019年年末のツイート。

今年読んだ本の中で印象に残った本5選です。

  • セクメト 太田忠司
  • 人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵
  • 鴨川ホルモー 万城目学
  • 妖怪アパートの幽雅な日常 香月日輪
  • 金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん 本田健

ジャンルはいろいろですがどれも面白かったです。

記事の最後には、読書をはじめて発見した「本を読むメリット」も書いています。

では、読んで良かった順に紹介していきます。

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印象に残った本5選

1位 人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵

ヒトコト

生活環境に「完全に」良い影響を与えてくれました。

11月にこの本を読んでからずっと片付けしてました。

有名な本なので存在自体は知っていたものの、スルーしてました。いざ読んでみたら読みモノとしても結構おもしろいんですよね。読みやすいのでいままで読書をしてなかった自分でもスルスル読めました。

一日で一気に読みました。というか、読むのをやめられなかった。

で、読んだ後にすぐ服を全部だして整理しはじめました。その時はまだ半信半疑だったんですよね。「ときめく」ってなんじゃい?みたいな。

だけど、予想外に服を整理し終わったあとの爽快感がすごかった。

その爽快感・スッキリ感が忘れられなくて、その後「家全体」の片づけに移行していきました。

  • 家をキレイにしたい
  • モノが処分できない、手放せない
  • すぐ散らかしてしまう
  • なんとなく日々モヤモヤして、行き詰まりを感じてる

こんなことを感じている方は読んでみるのをおすすめします。

私は片づけをしたことで家もキレイになったし、心も楽になった気がします。

その後、必要のないものをトレジャーファクトリーに売りに行ったら、なんと約7千円になりました

家もキレイになってお金も手に入る、これはもう片づけするしかない!

2位 鴨川ホルモー 万城目学

山田孝之さんが主役で映画にもなってるし、超有名ですね。

ヒトコト

京都が舞台の和モノファンタジー。

途中までは普通に「まぁ、面白いなー。」とゆるく楽しみながら読んでいたのですが、残り1/3ぐらいからとんでもない面白さになります。展開がめちゃくちゃ面白い。ちょっとゾワゾワしました。

「陰陽師」とか「オニ」とか「式神」、そのあたりが好きな方にはかなりオススメ。

「鴨川ホルモーに」ハマった人は、ホルモーに関する短編6つを収録した「ホルモー六景」もおすすめ。

こちらもかなり面白かった。

2冊 合本もあります

3位 セクメト 太田忠司

ヒトコト

刑事小説でミステリーでSFでアクション?

ジャンルはどう表現していいのかわからないけど、面白くて一気読みしました。

「セクメト」という言葉の秘密が明かされていくときのドキドキ感はなかなか。

続編も出てます。

4位 妖怪アパートの幽雅な日常 香月日輪

ヒトコト

とにかく読むと元気が出ます。

「妖怪アパートに住む」とか「魔導書を操る」とか現代なんだけどファンタジーな感じ

だけど、どこか現実につながる部分があり、物事の捉え方だとか、自分自身の在り方を考えさせられるような本です。

自分のなかではもはや「自己啓発本」に近い本な気がします。

文庫 1〜10巻セット もあります

5位 金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん 本田健

カネー村のゾウたちのお話。わかりやすい言葉で書かれていて本当に読みやすい。

ヒトコト

お金と仕事と心との関係性がストレートに入ってきました。

一番心に響いたのは下記の部分。

いいかい、たくさんのゾウを喜ばせたゾウがお金持ちになるんだ。
まわりに幸せを与えた分だけ、お金を受け取ることができる。
何も与えないゾウは、何も受け取ることができない。
それが、この社会の仕組みなんだよ

金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん 本田健

考えれば当たり前のことなんですよね。

パン屋はおいしいパンでみんなを喜ばせて幸せを与えた分、お金を受け取る。作家さんは「本」、ミュージシャンは「音楽」、画家は「絵」。一部この仕組みに当てはまらない人はいるでしょうが、それは置いておいて。

ブログもそうですよね「情報」に対してお金を受け取る。

納得です。

巻末に「これからお金とどうつきあいますか?」をテーマに解説がありそれも必読です。

読書を初めて発見した「読書のメリット」

いままでのあまり本を読まない生活(読んでも年に1、2冊程度)から、約半年で63冊読むことができたので、読書に対する発見がいろいろありました。

その気づきの中から3つを紹介します。

脳が覚醒した。ような気がする

「気がする」と抽象的になってしまうのは申し訳ないのですが、今まではどこかボーっとしたような、いまいちはっきりしない感じでした。

それが少しスッキリして、いろいろなことを落ち着いて考えられるようになりました。

ゲームをしなくなった

全くしないわけではないですが、だいぶ時間は減りました。

ゲームをしてると「この時間で本が1冊読めるなぁ。」なんて考えてしまって、いまいち進まないんですよね。

とはいえ、やめようとは思っていないのでうまく時間管理して、ほどよくゲームを楽しめるように現在模索中です。

ニュースや情報に敏感になった

国際ニュースやITニュースなど世の中の流れに興味を持つようになりました。まぁ、今まで「どれだけ無頓着だったのよ」って反省すべき話なんですが……。

読書によって視野が広がり、思考・思索をする時間が増えたからだと思います。

読書初心者のための読書のコツ

読書を始めたばかりのころは読書すること自体が大変です。

油断すると、すぐ他のことをしがちなんですよね。YouTube見ちゃったり、ゲームしちゃったり。

なので、とにかく読書を続けるために以下のことに気をつけました。

読みたい本を読む

まず、読書は面白くなければ続きません。

自分が読んでいて面白いと感じる本だけ読みました。もちろん面白くなければ、途中で読むのをやめました。中途半端で気持ち悪いかもしれませんが、読むことが苦痛になっては本末転倒なので。

あと、時間も無駄になっちゃうので。

読む時間を決めて習慣づける

最初は本を手にとって読み始めるまでが、とにかく大変。

なんとなく本に手が伸びないんですよね。読み始めてしまえば読んじゃうのに。

読む時間を決めた

具体的にはお風呂後に本を読み始めるようにしました。 PCも絶対につけず、スマホも見ない。とにかく本に一直線です。

最初の1ヶ月ぐらいはそれを心掛けました。

3ヶ月ぐらいするとだいぶ自然に読書に入れるようになりました。

なかなか読書できないという人はまずは強制的に時間を決めるといいかもです。

読書をすすめる本でモチベーションを上げるのもおすすめ

「読書って意味あるのかなぁ」とか考えてしまう人は「読書で自分を高める 本田健」がオススメ。

読書のメリットがたくさん書いてありますし、どれも納得できます。読書へのモチベーション上がります。

読書の継続を目指す

せっかく読書を始めることができたので、2020年は継続を目指します。

より視野を広く、思考の幅を広げ、自分を成長させたい。それとともに読書が楽しめたらなお、良いなと思います。