【オペラ座の怪人】ガストン・ルルー【小説】あらすじ 感想 など

【オペラ座の怪人】ガストン・ルルー【小説】あらすじ 感想 など

世界的に有名な名作「オペラ座の怪人」を読みました。たくさんの映画化、舞台化がされている中で、原作小説を読んだのは自分的に大正解だった。最高におもしろかったので、作者や実際のオペラ座のことなど感想も交えて書いていきます。

最後にちょっとした感想も書いています。

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ガストン・ルルー(Gaston Leroux) 其の人

1868年5月6日 ~ 1927年4月15日に生きた、フランスの小説家、新聞記者。

同じ時期の著名な作家たち

  • モーリス・ルブラン(アルセーヌ・ルパン)
  • コナン・ドイル(シャーロック・ホームズ)
  • アガサ・クリスティ(推理小説)

この方たちが同じ時代を生きていたなんて、想像するとすごいですよね。

ガストン・ルルーは怪奇小説、推理小説だけでなく、SF、ファンタジー、歴史小説、政治小説なども書いています。推理小説では「黄色い部屋の秘密(黄色い部屋の謎)」が有名で評価が高いです。

「オペラ座の怪人」は、1909年に発表された小説。元々はフランスの日刊紙「ル・ゴロワ」に連載されていました。その後、何度も映画化や舞台(ミュージカル)化がされています。

オペラ座の怪人 あらすじ

19世紀末のパリ、オペラ座では「オペラ座の怪人」という「謎の人物」の存在が噂されていた。そんな中、子爵のラウルはオペラ歌手クリスティーヌの美しい歌声に魅いられ彼女に恋をする。一方、オペラ座の舞台裏では奇妙な事件が続発し、さらに人が亡くなるような残酷な事件も起き始め……

オペラ座について

オペラ座について
(著作権者 : Ikeda Naoya<ガルニエ宮>)

オペラ座は、フランスの首都パリにある歌劇場で、ガルニエ宮(Palais Garnier)という名称です。

外観および内装はネオ・バロック様式でたくさんの彫刻が飾られ、豪華絢爛な作りとなっていて、作中では豪華な装飾や内部構造について描かれる場面が多々あります。

「オペラ座の怪人」はパリ国立オペラで実際に起こったことを題材に書かれいて、当時オペラ座では奇妙な事件が結構起こっていたそうです。「幽霊話」や「オペラ座が下水道の上に建っていること」、「巨大な空間(奈落など)」が作中では活かされています。

映画や舞台は数多く ブロードウェイでは大人気

いままでに映画は8本ほど撮影されており、中には独自の設定をもったものもあり、必ずしも原作に沿っているわけではないものもあります。

ニューヨークのブロードウェイでは、現在も続いている人気の作品です。

オペラ座の怪人25周年記念公演inロンドン

Amazon prime videoで観るならこちらがオススメ。

感想

次々に起こる奇怪な事件、魅力的な登場人物、最後にはすべての謎が明かされスッキリした気持ちで読み終わることができました。

結構分厚くて長い小説なんですが、それでも飽きずに読めたのは、展開の速さと登場人物の細かな心理描写の面白さによるところだと思います。せつなくて悲しい部分もあるお話ですが、本当におもしろかった。

映画を先に観たことがある方にも原作小説はおすすめできます。というのも、映画は原作とは違う設定になっている場合もあるそうなので。

一番作者の色が濃く反映されている「原作」おすすめです。